ケニア入国に際し、ビザの代わりに電子渡航認証(eTA:Electronic Travel Authorization)の申請・支払いが必要となりました(約32.5USD)。

サカナサファリ@ビクトリア湖

四年前のイースター休暇に現地勤め先の社長に誘われて初めてムワンザを訪れました。彼女の親戚との交流を終えた後で世界で二番目に大きい淡水湖へボートを繰り出してフィッシングサファリにも興じました。

アフリカ最大.

IMG_0619_64例え内陸の淡水湖と言えどもビクトリア湖くらいの大きさになると水平線が丸く映ったり、白(っぽ)いビーチまであります。ハワイとの唯一の違いはアフリカの風土病として知られる住血吸虫を恐れているのか、泳いでいる観光客が少ない点だけです。青い空とヤシの木が作る木陰もいい雰囲気じゃないですか。

人口第二位.

IMG_0581_64この湖の周辺での最大都市がムワンザで、国内でも二番目の規模を誇ることはあまり知られていません。ナイルパーチなどの漁業はもちろんのこと、綿花を含む農業も盛んだそうです。確かに港にはボートと人々が溢れていました。

ボートサファリ.

IMG_0726_64ここムワンザにはライオンやヒョウはいないものの、沖合いに小さい島が浮かんでいて全体が国立公園に指定されています。以前は金持ちが所有し、私設動物園まであったそうです。今回は港からボートを調達してこの無人島訪問と釣りを兼ねた半日ツアーを企画してみました。

安全な島.

IMG_0740_64島には猛獣がいないことが確認できているので着岸後にレンジャーを雇ってウォーキングサファリを行いました。広さはわずか0.5平方キロほど。一時間ほど歩く中で出会えたのはインパラやハイラックス。同時に鳥達の休憩所になっているようで本土では見かけない種類の鳥達に出会えた点は良かったです。

餌はミミズ.

IMG_0750_64ボートに戻ってからは島の周辺の岩場を中心に釣りにトライ。船頭から渡されたのはテグスと釣り針とミミズの入った泥袋。勝手に青や黄色の美しいシクリッドに出会えると思っていたのですが実際にはティラピアの稚魚しか釣れませんでした。

ダーウィンの悪夢.

IMG_0565_642006年に製作されたドキュメンタリー映画では散々な描かれ方をされていたこの町も実際に来てみると(昼間は)シンナーを吸う少年の姿は見かけませんでした。湖以外にもいたるところにある奇岩を巡ったり、スクマ族の民俗博物館に行ったり新鮮なナイルパーチを食したり、観光要素は思ったより用意されている町だと感じて帰途に着きました。

Was there on 2013-4-9