ケニア入国に際し、ビザの代わりに電子渡航認証(eTA:Electronic Travel Authorization)の申請・支払いが必要となりました(約32.5USD)。

ヌングイ・ビーチの楽しみ方

村の散策(2).

漁に欠かせないのは網と共に船ですよね。造船所どころか屋根さえない砂浜では何艘もの船が建造中でした。島の南部、赤毛のサルを見に行くあたりの森では樹高数十メートルの大木も少なくないので、あの木々がこうやって船になって行くんだろうなあ、と一人で納得していました。

海ガメのレスキュー.

岬の本当の突端には地元の人が水族館と呼ぶ、ウミガメの保護センターがあります。ビニールを喉に詰まらせたり(爬虫類なので肺呼吸します!)、漁網に引っかかって溺死したり(アゲイン!)、21世紀はこの美しい動物にとって非常に生き辛い世界なのです。

私のヌングイにおけるハイライトは急に訪れました。海水を引き込んだ生けすを見学していると、アオサのような海草を手渡され、餌の時間だからあげてもいいよって。ライオンよりもカメ類が好きな私にとっては夢のオファーであり、鳥のようにするどく尖ったクチバシに気をつけつつも種を超えた交流を心から楽しみました。ストーンタウン沖に浮かぶプリズン島でもアルダブラゾウガメにホウレン草を与えたことがあるので思わぬカメ餌付けのコンプリートとなりました。


Was there on 2015-02-15