これまで日本の入国時に求められてきた各種の書類は2023年のGWをもって不要となりました。

サファリの鉄人

プロフィール
鉄人の歩み
参考文献
このコーナーでは鉄人がアフリカへ腰を落ち着けるまでの経緯とその後の活動記録についてブログとデータを交えながら紹介しています。またこれまでのサファリ体験を実りあるものに導いてくれた国内外の書籍(と著者たち)についても感謝を込めてリスト化しました。

名前
井村 大輔
居住地
ケニア共和国ナイロビ市
年齢
48歳
出身地
埼玉県
趣味
恋愛コメディまたはアフリカを舞台にした映画の鑑賞
Wowな瞬間
本やドキュメンタリーで見知っていた野生動物の行動がサファリ中に自分の眼前で再現された時
ミッション
英語とアフリカーンス語によってほぼ全てのサファリ情報が発信され消費されている状況の末席に日本人の日本人による日本人のためのサファリを紛れ込ませ、観光を通じたアフリカの自然保護に死ぬまでに一役買うのだ!
好きな国
タンザニアとボツワナ
好きな本
バカの壁/竜馬がゆく
好きな言葉
知ることは背負うこと(野口健)
マンガを描くには二種類の人間が必要 (しりあがり寿)
国立大学の生物学部への入学が許される前から生き物全般に対する興味が尋常ではありませんでした。同好の士、更には自分以上にマニアックな人々との出会いは幸か不幸か私が極端なキャリアを選ぶ局面でプラスに働いたのです。

0才
浅草に生まれる
1才
自然豊かな埼玉県に引っ越す
5才
近くのドブ川でザリガニと蛙を追う「狩猟サファリ」の日々
15才
県内最古の高校では趣味である熱帯魚飼育についてカミングアウトできず
18才
茨城のド田舎大学、生物学科へ。野生動物研究会というサークルに入り「探鳥旅行」というスタイルに出会う。今思えばこれが私のサファリ人生の原点だった。
夏休みに1ヶ月間クロウサギ、ルリカケス、イリオモテヤマネコ、セマルハコガメを探す「沖縄サファリ」に参加
19才
夏休みに1ヶ月間、シマフクロウ、ヒグマ、キツネ、ウミガラスを探す「北海道サファリ」
20才
夏休み、北海道厚岸でワモンアザラシを観察する「アザラシサファリ」
22才
同大学の院へ進む。動物生態学を学びつつ春は山形へギフチョウを求めて「狩猟サファリ」
25才
ワーホリ制度でオーストラリアへ。亜熱帯のケアンズでサファリガイドの職を見つける。毎日、観光客と一緒にイリエワニやヒクイドリを求めてジャングルやマングローブに入る日々
26才
オーストラリア最北端を目指す10日キャンプツアーにアシスタントとして参加。ここでサファリドライバーになる夢を持つ。
27才
地元のカレッジでエコガイド養成コースを受講。バイトも続ける。
28才
一時帰国中にあの同時多発テロが!オーストラリアの労働ビザが取れず泣く泣く帰国
29才
格安航空券の最大手であるH〇Sに入社。半年後にエコツアー専門デスクの立上げメンバーとして新宿本店へ。
30才
1月にボルネオへ。テレビ番組製作に同行してアジアゾウ、オランウータン、テングザルを探す「ジャングルサファリ」
12月にはパプアニューギニアへ。ゴクラクチョウ、木登りカンガルーを探すサファリ
31才
運命の初ケニア。視察目的だったがアフリカの大きさにすっかりやられて帰国。過去の動物観察旅行が全てインチキに見えるようになり、彼の地で本物の「サファリ」に携わることを決意
32才
旅行会社を退職後、カメ好きの聖地ガラパゴスへ。ペンギン、イグアナ、ゾウガメに出会えた「豪華客船サファリ」
帰路にコスタリカへ立ち寄りエコツアー先進国の実力を垣間見た「エコサファリ」。ナマケモノ、アリゲーターなどに出会った
33才
とうとうアフリカはケニアへ上陸。旅行会社の下請け業であるランドオペレーターのスタッフとして勤務開始。
48才
日本語サファリの普及に邁進する日々。現在に至る
サファリの計画中に自宅の暖炉に当たりながら眺めたり、ゲームドライブの最中に参照しやすかったり、さらには帰国後の写真整理の際に役立つ書籍を紹介します。和洋の区別の後に著者名の順で並べてあります。

和書
アイザック・ディネーセン 1981.『アフリカの日々』晶文社
伊集院静 2003.『アフリカの王』講談社文庫
岩合日出子 1990.『アフリカポレポレ』新潮文庫
椎名誠 1995.『あやしい探検隊アフリカ乱入』角川文庫
JATA TOURS 2014.『カリブタンザニア』JATA TOURS LTD
富永智津子 2008.『スワヒリ都市の盛衰』山川出版社
ヘミングウェイ全短編2 1996.『キリマンジャロの雪』新潮文庫
松田素二編著 2012.『ケニアを知るための55章』明石書店
宮本正興・松田素二編 1997.『新書アフリカ史』講談社現代新書
山崎豊子 2001.『沈まぬ太陽』新潮文庫
洋書
Bothma,J.du P. 1999.『Larger Carnivores of the African Savannas』
Foley, C and others 2014.『A field guide to the Larger Mammals of Tanzania』
Lonely Planet 2005.『Tanzania』 3rd edition
Rozwadowski, B & S 2003.『East Africa Safari Quiz Book』
Thompson, Garth 2006.『The Guide’s Guide to Guiding』
Spawls, S. etc『A Field Guide to the Reptiles of East Africa』 2004.
写真集
Bernasconi, Alex 2010.『Wild Africa』
Iwago Mitsuaki 1987.『Serengeti』
Iwago Mitsuaki 1996.『In the Lion’s Den』
Parry, James 2007.『Global Safari』