セルー鳥獣保護区
アフリカで最大最古、かつ世界遺産と記録づくめの狩猟区だが観光開発が遅れているため知名度は低い。言い換えれば手つかずの迫力ある風景とレベルの高い宿泊施設はハードコアツーリストの興味を誘うこと間違いなし。
基本データ:
- ダルエスサラームからプロペラ機で所要45分、3社が運行中
- 各ホテルの近くにエアストリップが点在
- 面積約5万平方キロメートル、その9割はハンティング専用エリア
- 単一の保護区としてはアフリカ最大(2009年時点)
- 1896年にドイツ植民地政府により狩猟区としてスタート(アフリカ最古)
- 1917年に当地で戦死した英国将校にちなんで命名
- 1982年に世界自然遺産に登録
- 北の境界をザンビアへ向かうタンザン鉄道が走る(週三便のみ)
- タンザニア最長のルフィジ川が決壊する4、5月はホテル休業
- 車サファリの他にボート、釣り、ウォーキングが可能
GPS座標:
- タガララ湖@67m(S 07°43.354′, E 38°00.429′)
- お湯の湧き出る泉@74m(S 07°42.819′, E 37°58.635′)
- ミヴモリヴァーロッジ@105m(S 07°48.616′, E 37°54.024′)
- セルーセレナキャンプ@206m(S 07°45.986′, E 37°47.711′)
- スティグラー滑走路(S 07°47.240′, E 37°51.076′)
主な宿泊施設:
- Rufiji River Safari Camp
- Impala Camp
- Mivumo Serena River Lodge
- Selous Serena Camp
- Beho Beho