ナイロビ国立公園
首都の真ん中にライオンの棲む公園を持つのは世界広しと言えどもケニアだけ。ゾウこそいないもののクロサイと出会う確率はマサイマラ以上。南部は柵をめぐらさずに開放してあるので乾季にヌーやシマウマの流入が見られる。写真好きなら前景にキリンかシマウマ、背景にナイロビの高層ビル群を入れた構図を狙おう。
基本データ:
- ナイロビ市内から7キロ、車で15分、国際空港から10分
- 面積117平方キロだがサバンナ、渓谷、ヒッポプールなど多様
- ケニアで最初に制定された国立公園(1946年)で南部を除いて柵で囲まれている
- 入園料の支払いはメインとイーストゲートのみで受付中
- イーストゲートの横にトイレとキッチンを備えるキャンプサイトあり(予約要)
- トイレのあるピクニックサイトは園内に多数あり(水、ペーパーなし)
- 公園西部にテントロッジがオープンし営業中
- クロサイの保護区としても重要、シロサイも移入済み
- ゾウの孤児院は西のバガディゲートからアクセスする(開園11時)
GPS座標:
- メインゲート&動物孤児院(S 01°20.048′, E 36°46.775′)
- キングフィッシャーピクニックサイト(S 01°22.945′, E 36°47.172′)
- ナイロビテントキャンプ@1,732m(S 01°21.802′, E36°46.584′)
- ロルフズプレイス(S 01°23.513′, E36°48.356′)
主な宿泊施設:
- East Gate Camp Site
- Rolf’s Place
- Nairobi Tented Camp