7/1付、ケニアのバララ観光大臣の発表によれば国が管理するアンボセリやナクルなど国立公園に入園する際に支払うことなる入園料が今後一年の間、半額になるそうです。コロナ禍で落ち込んだ観光業の救済策の一環で、他にはテレビなど撮影申請料も半分に減額されますし、また公園内に建つ宿泊施設が国に払っている土地代も一年間の免除とするそうです。元々周辺国より割高な公園費だったので、コロナが落ち着いた際にはケニアに来るチャンスとなりそうです。ちなみにケニアで最も有名なマサイマラ国立保護区は管理者がナロック県という地方自治体なので今回の措置には今のところ該当しませんので注意が必要です。