遠征しての川渡り.
翌日はお弁当を用意してもらい、ヌーの川渡りが起きているマサイマラの南部まで足を伸ばしました。途中、マラノースの平原で本来は夜行性であるオオミミギツネの姿を見かけました。サファリはこれだからやみつきになります。
8時頃にマラセレナを見上げる地点に着き、ティータイムを始めた途端に上流でヌーが川渡りを始めました。取る物も取りあえず現場に急行し、何とか群れの最後が川を渡り切るまでの数分間を観察することができました。淹れたてのコーヒーポットを渡され、ずっと持っていた私のズボンはびちゃびちゃになりましたけどお客様にいい経験を提供できたので問題ありません。
リチャードキャンプ.
今回泊まったリチャードキャンプは大自然との距離が近いことをウリにしているのでテントの横までシマウマやヌーが新鮮な草を食べに侵入することを許していました。テントの前は蛇行する川で、対岸にもインパラやエランドの姿を常に見かけました。大型動物に囲まれながら新鮮な食事と飲み放題のお酒を満喫するには大勢のスタッフの努力と手間(と賃金)が必要になることを再確認した旅になりました。
Was there on 2017-08-19
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