愛の謳歌(2).
神秘的な空模様の中で引き続き車を走らせているとおかしな様子を示すゾウの家族を見かけました。同じ場所を行ったり戻ったり、子供を中心にかくまう動きを見せたり。
すると始まったんですね、交尾行動が。本からの知識としては持っていましたが実際に見たのは初めてでした。当事者ではない他の雌も全く落ち着かない様子を見せていました。
フィグツリーの夕焼け.
タレック川に沿って平坦な草原が広がるフィグツリーキャンプの周囲は夕焼けの撮影にはぴったりの場所と言えます。なぜなら公園の中から宿にアクセスできるため、18時半に閉まるゲートの心配をせずぎりぎりまでシャッターチャンスを待てる点。あとキリンを始めとする草食動物のねぐらにも近いので日没の瞬間まで被写体(動物)を確保しやすいからです。
愛の謳歌(3).
翌朝は北部から中央部にあるキーコロック方面に向かってサファリを行いました。途中で食事を終えたばかりのチーター5頭に遭遇。顔はまだ血のりで汚れており、兄弟がお互いに舐めっこしながら毛づくろいをする様子を見せてくれました。最後の最後に家族の愛まで見せてもらえたマサイマラ旅行となったのです。
Was there on 2017-10-06
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