ナイロビ郊外にあるシェルドリック動物孤児院を見学したりグッズを購入したりすることは施設運営の一助になるのはもちろんですが、もっと積極的に関わりたいと考える人達に向けて別の方法も用意されています。
デイヴィド・シェルドリック基金のチラシによりますと、アフリカ全体で15分に一頭の割合でゾウが殺されている計算になるそうです。また親を失って救助される子象の数は過去十年で5倍に増えているそうです。ケニアのモンバサは象牙の積み出し港として自然保護団体の間では有名です。
毎日11時から始まる見学会を終えて退場する頃には駐車場の手前に里親制度への申し込みデスクが現れます。ここには収容中のゾウさんの名前とブロマイドが一頭ずつ張り出されていて、里親希望者は気に入った一頭を指名してから50ドル以上の寄付を行います。次の一年は飼育係から定期ニュースが届くようになるので有効なメールアドレスを登録しましょう。またケニアは遠すぎる、という人には公式ウェブサイトからも同様の制度に加入することができます。
www.sheldrickwildlifetrust.org