どっちつかず.
こちらは1月の朝7時、光が弱い代わりに雲は見事に消えたシーン。前夜の降雪が残っている山を主役にするなら木立を消せば良かったし、ゾウの親子と背中にとまったアマサギを捉えるなら山をぼかしても良かったのですが中途半端に終わりました。場所はキマナへ向かう道すがらで絞り5.6、ISO100、オートホワイトバランス。せっかくポーズを取ってくれたゾウさんに悪い気持ちでいっぱいです。
語られないストーリー.
場所はオブザベイションヒルや白塗りのサファリカーが映り込みやすい夕暮れ時。オレンジに照らされるゾウさんが大きな頭部を振り上げて緊張感の漂うポージングなのですが視線の先に何も対象が無いのでがっかりします。山もゾウも両方クリアに撮ろうと思ったのが裏目で荒い画像になりました。絞り22、Tv125、露出-1/3、ISO2000、オートWB。
番外編.
もちろんゾウ以外の動物も山の前を横切ってくれますから無視するのはかわいそうです。午後3時の暑い時間だったので雲が出てしまい、更にキリンさんが早足でフレームアウトして行きました。F8、1/500秒。
夏季のアンボセリは夕暮れ時の逆光を狙っていろんな雰囲気が出せます。空気中の埃が太陽光を乱反射するみたいです。ゾウさんが夕陽を背に行進中、背中に砂を吹きかけている様子がまるで煙突から上る煙に見えました。山が見えなかったとしても魅力いっぱいの公園に違いはないのです。
Was there on 2014-04-01
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