メインページで取り上げるほどではないが忘れてしまうには惜しすぎるホテルネタを一枚の写真を添えて散発的に振り返るこのコーナー。
今回は観光客を容易には寄せ付けないマサイマラの最深部に建つテント、エンティムについてです。なぜ行きにくいかというとまず宿の周辺には道しるべも看板も一切出ていません。これは陸路で乗り付けるアウトサイダーを想定していないからだと思います。またキーコロックからマラ川東岸にかけてのエリアは整備された道路が少なく道路網もまばらなので、いったん雨が降ったなら数日は泥にタイヤを取られるでしょうからハイエースの運転手は恐ろしくて乗り入れることをためらうに違いありません。併せて周辺には宿が少ないこともあり、これら全ての結果から自然がより良い状態で保たれているし、大型ネコちゃんに出会える可能性も高いと言えるのです。
@ Entim, Masai Mara N.R.