現在ケニアに到着する日本人は陰性証明書を持参している限りは入国後の制限(隔離等)から解放されています。

民間サファリ@オルペジェタ

やさしいサイ.

baraka_trim民間の経営視点からすれば自然なのかもしれませんがケニアでは珍しい公園内レストランがオル・ペジェタにはあります。自宅から自家用車を持ち込んでサファリを開始して、お腹が空いたらハンバーガーを食べ、引き続き午後もサファリを楽しむ、というのがここでは可能になります。このレストランの隣にはクロサイのバラカ君が暮らす囲いがあります。数年前、雌を巡るケンカが原因で失明してからというものの人間に保護され、以来ここの親善大使として大きな役割を果たしているそうです。見学は無料で、彼の気分によりますが手からご飯を食べてくれることもあります。その際にはクロサイの特徴であるとがって三角形をした唇に注目してくださいね。シロサイのそれとは大きく異なりますので。

希少種(2).

IMG_2361見学が無料なのは保護区内にあるチンパンジーの保護施設も一緒です。現在35頭いる彼らのほとんどは違法なペット取引やひどい飼育条件下から救出された個体だそうです。電気柵越しに悲しげな表情を見せる個体がいましたし、長年狭い檻に入れられた為に姿勢が固定されてしまったポコという大きな雄の話を飼育員から聞かされた時には胸が痛みました。

IMG_2371ケニアは本来チンパンジーの生息域ではありませんが、20年以上前に内戦に見舞われたブルンジで研究施設が閉鎖の憂き目にあい、それを丸ごと引き取ったのが始まりだそうです。人類と98.6%のDNAを共有するという我々の親戚が置かれている状況をサファリの合間に体験することはアフリカ旅行に深みを与えてくれることでしょう。